グローの転売と我らスモーカーの異常購買欲

sendai_glo.jpg

はい、ですよね。
グローストア仙台が本日、午前10時にめでたくオープンと相成りました。想像通りというか、Twitterくらいでしか確認してませんが、大盛況の模様です。つーか、昨日の夜にメールが来てて「仙台市民以外はノー!」とドタキャンよろしくBATの無茶ブリの異常さに驚いてる次第でございます。なぜギリに報告するんだ?しかも夜8時とか・・

仙台市民だけって・・
おかしくないですか?近隣の名取市や多賀城市の方もダメってことですよね。メッチャ近いのに。仙台市との境界線沿いに住んでる方もいませんか?もう、目の前仙台ですっ!て方。ですよね。アタシはいいですよ、もちろん他県ですし、仙台行ったら交通費でプレミアグローが2個は買えますしね。行くつもりも毛頭ない。

そんな危なっかしいグロー事情。
販売されてまだ間もないからか、仙台市内のコンビニが戦々恐々だとか警察沙汰になったとか「お客」とのトラブルが後を絶たないらしい。その「お客」というのが今回のテーマです。お客様なのか?はたまた同業者なのか?この過熱式タバコ界隈の闇に迫る。



スポンサーリンク











諸悪の根源は転売だけではない

のっけから反感買いそうなヘッダーですね。この転売ヤーが目立ってきたのはもちろんアイコスからでしょう。そこで味をしめた輩が次々に利益を還元していくわけです。割引クーポン使用して半額で購入したものが2,3倍の値段で売れていく。こんなオイシイ手口(商売)あります?当然、それらは購入する人間がいて初めて成立するわけです。買ってくれなきゃ意味がない。それだけ「欲しい人が確実に居る」という証拠です。

私の考えでは転売する行為そのものを非難するということもないし、推奨もしない。それは、その方々の生きる術なのでしょうから。それがたまたま現在グローだけ目立っているのであって、服でも靴でもカバンでもあらゆるモノが転売の対象になるわけです。ぶっちゃけ売るも使うも個人の自由。だがマナーは守れ!

それだけ金になる転売なら、購入するにも並大抵の努力ではないでしょう。バイト使ったり、寝る間を惜しんでリサーチしたり、時には威圧的に迫ったり、賄賂渡したりとかもあるんでしょうね。ほとんどヤ○ザですわ。そんなん一般市民が勝てるわけがない。

しかも販売元は今回も地域限定で閉鎖的空間を選んだ。例えるなら檻の中に虎とウサギを一緒に閉じ込めるようなもん。マジで今回のグロー仙台市限定販売は逆効果である。私的にはそうした手法で安易に仙台を選んだBAT側に非があるのではないかと思っています。



BAT側は転売されることは十分承知していたはずだ

アイコスやプルームテックの現状をみれば誰だってすぐに想像がつく。二つも事例があるのに転売対策が甘すぎるのだ!。しかも煽るだけ煽っておいてすぐに方向転換。30日無料トライアル応募、通販可能と勘違い、発送は仙台市限定、グローストアオープンに購入を期待、そして前日の夜中に仙台市民、在勤、在学者限定のお知らせ。

遅い・・遅すぎる

グロー開発から生産、物流、販売まで1年やそこらじゃないでしょう。そこまでの長い道のりの間に「仙台市内の販売店での混乱」「公式サイトのサーバーパンク」などの危機管理は考慮していなかったのか。あるいは考慮した結果がドタキャンなのか?どちらにせよ今回の件で一番迷惑しているのは仙台市民の方だと思う

しかもBAT側は転売対策のため、グローストアと同様、コンビニでも仙台市在住、在勤、在学証明書の提出を推奨しているのだとか。は?ですよね?何様?グローストアだけなら話も分かる。しかしコンビニ側にそれ(確認作業)を要求するのはいかがなものか。

どんだけ上からやねん!
と呆れてタイピングもミスる始末。だったらウチでは発注いたしません!というコンビニが必ず増えるだろう。トラブルに見合うだけの利益が入るわけじゃないし、そもそもタバコだけ販売してるわけじゃない。仙台市のコンビニを敵に回したらイチコロだぞ。

ちなみに転売目的な人が偽造保険証、偽造学生証など作ってくることももちろん対策してますよね?。限定色ゴールドやピンクを購入した方へは不用意にSNSなんかに挙げないほうがいいという注意喚起もしましたよね?。え?していない?みんな狂ってますから先の先をを読まないとマジで警察沙汰どころじゃなくなる恐れがある。



加熱しない市場調査

河北新報ONLINENEWS 引用
◎BAT日本法人 ロベルタ・パラツェッティ社長に聞く
-仙台を先行発売の地に選んだ理由は。
 「グローを日本全国で展開する足掛かりとして、購入者の年齢や性別、職業など市場動向を調査する上で、仙台は全国のモデルに近いという点が挙げられる」 「新しいものに対する市民の感性が鋭い土地柄という認識を持っている。トレンドを形成していく上で、非常にふさわしい地域だ。東京に近い100万都市という地理的特性も大きい」

 -仙台での販売目標数や全国展開の時期は。
 「仙台では市場調査をきちんと行いたい。全国展開は、仙台で得られた消費者動向の動きなどを見た上で、できるだけ早く判断したい。1年をめどに考えている」

甘い・・甘すぎる

市場調査どころではない。
今後、入荷数を増やすにしても転売で全国流通は目に見えている。それすら視野にないのか?仙台オンリーでマーケティングしても正確なデータはとれないだろう。アイコスは名古屋市、プルームテックは福岡市など、全国販売前に戦略データが必要なのは分かる。

年々喫煙者は減少しており、今年のJT喫煙者統計データでは調査開始1965年以降、始めて男性喫煙者が3割を切った。このような厳しいタバコ市場でいきなり全国販売は「ギャンブル」に近い。莫大な開発費も水の泡になることもある。なので生産体制が縮小されいて在庫が一都市分しか供給できないわけだ。

しかし、それはアナタたちの問題。
非喫煙者ならびにタバコ販売だけではないコンビニ店員さんには関係のないこと。それを無理やり巻き込んでいるのが現状。それならば混乱が起きぬよう流通システムを予め整備しておくのは企業としての「あたりまえ」ではないか。PMしかりBATしかり、どうにも外資系はドンブリ勘定なツメの甘さが各所に目立つ。



ソレを欲しがる人々の深層心理

終点はここである。「欲しいから買いたい」
なぜ欲しいのか?問題はそこである。

過熱式タバコ、いわゆる「副流煙が出ないタバコ」。燃焼による煙は発生せず、危惧されていた受動喫煙を防げるタバコの登場で喫煙社会は180度変わったといっていい。革命といっても過言ではないだろう。JTが掲げる「吸う人も吸わない人も心地よい世の中へ」が現実的になってきたのである。

そういった商品が欲しい!と思わせる背景には「喫煙は社会悪」だという大衆の目があってのこと。喫煙者は年々影を潜め、ゾンビのように灰皿を探し回っている。ニコチンの禁断症状はストレスを生み、休憩=メシよりタバコ。もはや周りからは病人そのものだ。

そんな肩身の狭い「人口の約3割の喫煙者」は他者(非喫煙者)から嫌われることを良しとしない。人間誰であれ、周りからは良く思われたいのが性。喫煙者も同様なのだ。歩く化学兵器などと揶揄されてばかりいると、並大抵のメンタルでは吸い続けていくことは難しいだろう。そして、そこに救世主(過熱式タバコ)が現れたというお話。

購入しない理由が見当たらない。
最近はコンビニで紙巻タバコを吸ってる人がすごく珍しく思えるようになってきました。喫茶店でも窓開けて運転してても非常に臭いのだ。いや、アイコスも臭いので匂いというレベルで推し量ってはいけなかった。

要するに「できるだけ大義名分に喫煙したい」だけである。お日様を十分に浴びながら「あの人はアイコスだから大丈夫」と思われたいのである。免罪符が欲しいのである。これは紙巻からの喫煙者でないと到底理解できないこと。だが、それも自分勝手な話。自己満足に持って行きやすいというほうが分かりやすいかも。



グロー代頭で引き金となった加熱式スタイルの幅

例えばアイコスを手に入れた方はどうであろう?満足ですか?副流煙は出ないですよ。匂いも軽減されています。有害物質9割減。言うことないじゃありませんか?アイコスでいいじゃないですか?2位じゃダメなんですか?

ダメなんです・・

プルームテックもグローも出てるんです。味や使い勝手、満足感の違いを見定めることで今後のスモーキングライフが大幅に変わるかもしれないのです!。思惑はこんなところだろう。受動喫煙排除、体内への有害物質9割減で大方、紙巻からの脱却には成功している。にも関わらず自称スマートスモーカーは「自分の一品」を捜し求めて止まない。

総称するに「コレこそが諸悪の根源」なのかもしれない。
販売元、小売店、転売屋、消費者、最終的には私たち喫煙者(消費者)の問題である。現状の仙台パニックも転売も、私たち喫煙者で抑えられる部分があると思うのです。

アイコスやプルームテック、VAPEでニコリキでもいいでしょう。どれかで凌げるなら凌ぎましょうよ。俺はアイコスあるから買うのを止める・・。そんなスマートスモーカーが増えることで転売価格を下げることもコンビニに在庫余らすことだってできるんです。

私たち、スモーカーがBATの対応や転売に憤慨するのなら、購入しないことこそが一番の対抗手段なのです。だから好きなだけ転売させましょう!誰も買わねーけど。実際問題、KENTネオスティックがなけりゃ意味がないことくらい把握しておきましょうね。オークションも出品しすぎて値崩れがすでに始まってるし、残念でした。



【関連記事】




スポンサーリンク










Profile

ご訪問ありがとうございます!
映像制作(記録系)20年目の厄年ガリゲーです。仕事関係や社会・趣味の考察分析など支離滅裂な記事を書いております。1月突入。あけましておめでとうございます!今年は攻めの姿勢、且つ、いつでも回避可能な体勢で行きたいたいと思います。


◆ 詳細プロフィールはコチラ